地元で美術の教員を務めていた黒川利也氏を講師に招き、鳥の形を再現する「バードカービング」を製作しました。
始めに、講師の黒川さんに全体の流れやポイントをご説明いただきました。
作業開始です。
原画を貼った材に貼り、電動糸鋸で粗削りします。
(今回は加工しやすい「バルサ材」を使用しました)
粗削りが終わったら、切り出しナイフやカッターで材を削り整形していきます。
彫刻刀でより細かく整形していきます。
形が整ったら紙やすりで表面を磨きます。
彫刻刀や電熱ペンで溝を彫り、羽の感じを出します。
塗りの前に針金で作った脚を付けます。
(脚を先に付けた方が、色を塗る作業が楽にります)
彩色は、まず白で下塗りをします。
薄い色から塗り始めて、濃い色ほど後から塗るのがポイントです!
彩色が終わったら、目の位置に穴をあけ目玉を入れます。
(目玉には「タンキリマメ」の種を使いました)
上手に「シジュウカラ」が出来上がりました(^^♪
今回は、「シジュウカラ」「メジロ」「スズメ」「ウグイス」の原画を用意しました。
みなさんの力作をご紹介します。
終始和やかな雰囲気の中、みなさん懸命にバードカービング作りに熱中し、素敵な作品を手に帰宅の途につかれました。
ご参加くださいました皆様、講師の黒川様ありがとうございました。
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